ワイエムワークスヨーロッパの小椋です。今日は英国の駐車事情についてお話ししたいと思います。

一部の公道は駐車場?

英国では道路は国民の税金で運用されているもの、という観点から、規制のない公道ではかなり自由に路上駐車をすることができます。

明確な駐車禁止区域は、バスや自転車の専用レーンの他、路肩に赤や黄色で二重線が引かれたエリアです。黄色の一本線というのもあって、こちらは規制がやや緩く、基本、日中は駐車禁止ですが夜間はOKというもの。住宅地内に多いですね。

下の写真は「開設準備室」時代の近所の公園付近です。路面に何の表記もない規制なし区域で公園利用者・近隣住民もクルマを停め放題なのがわかります。ポイントは雑な停め方をしないことだそう。確かに整然とした感は有ります。

さらに、自宅のある地域内の公道が駐車規制の対象でなければ、車を合法的に停めることができ、場合によっては家の前の路上の一定区画に車庫的なスペースを確保することも珍しくはないです。居住者専用駐車区域というそうです。車庫証明という概念がない、ということも大きいのかもしれません。

下は最近、散策した住宅地で、シトロエン 2CV(CITROEN 2CV)他、ポツポツと好き者のクルマが停められている地域でした。交差点の内側や前には、駐車を規制する黄色のラインが見えますね。事故を誘発しやすい場所にキッチリ規制をかけるところは自動車文化先進国、という感じがします。フォルクスワーゲン ID.Buzz(Volkswagen ID.Buzz)は、街中では初めて見ました。日本よりは多いものの、まだEVは少数派です。

日本でも田舎では「あるある」だと思いますが、英国では都市部の公道の一部、住宅地内の道路でも、このようなことがまかり通っています。

罰則はどうか、というと、単純な駐車違反は概ね£80-90(16,000円程度)で、2週間以内に納付すると半額等の軽減措置があります。悪質な停め方をするとレッカー移動・保管になったりします。これらの費用も違反者負担なので、状況によっては£250程(約45,000円)が上乗せ。日本より厳しいトコロもあります。

※罰金や対応は自治体・地域によって多少の差はあります。

パーキングメーターに気をつけろ!

ロンドン市内の一部や観光名所の周辺にはパーキングメーターが多く設置されています。これに呼応して、巡回監視員がかなりの頻度で見回っており、取り締まりも厳し目。時間超過にはシビアな対応を求めてきます。この辺も日本の繁華街に近いと言えますね。

その昔、ワイエムワークスのスタッフがスコットランドのEcosseを訪問した際に、エジンバラ城に寄ったらしいのですが、約30分待ちの後、パーキングメーターの空きができて車を移動、コインが足りず、両替をしに行ってる間(3分位)にキップを切られかけたハナシを聞きました。今はカードや電子マネー対応のものも増えてきてはいますが、古い機械が現役な場所も多々あるので、要注意です。

次回は「高速道路」についてお話ししようと思います。

Follow me!

お問い合わせ

まずは、お気軽にご相談ください。
理想のおクルマをご提案させていただきます。